こんにちは。
「100歳時代のシニアの職と資格」をはじめました。
ようこそ。
慣れないものでどうも。
このブログでは、シニアの求人情報とそれに必要な資格をお伝えします。
- このブログで心がけようと思っていること
- ミスマッチのケース
- 必要な心の準備
1. このブログで心がけようと思っていることは次の3点です。
①自分がやりたいと思っていた、今でもやりたい職業はなにか見直してみる。
②めったにないものではなく、できるだけ求人の多いものを紹介する。
③資格の取得に要する期間が長すぎるものはとりあげない。(最大1年)
それぞれに若干の説明をします。
(くどくなりますが、初回限定でお許しを)
① つねづねやってみたいなと思っていた職業などあると思いますが、それらのなかでも、手っとり早く資格がとれそうなものをとりあげます。
原則として、資格の必要なもので、自分がやってみたい仕事、です。
いきなり医者をめざそう、弁護士が有望などとは言いません。
② 求人のないものを紹介してもしょうがないので、そこそこ求人のあるものをピックアップします。
現実的な求人を、ということですね。
また、無資格でもOKですよという求人でも、資格をとっておけば有利なものは取り上げたいです。
③ まず就労することが最優先ですから、資格をとるために学校に行ったり、通信教育をうけたりする期間は短いほどいいと思っています。
「もうすぐ定年だけど、いまから準備できるよ」という方は・・・、好きにしてください。
年齢を重ねるにつれて、企業側も、その人を採用しにくくなるということを念頭においてください。
もうすぐ人生100年時代が到来します。
日本人女性の平均寿命は90歳に近づいています。
そんなに長生きしてどうするのってくらい元気で長生きするのです。
(「長生きさせられちゃう」という人もいますけど)
日本では、24時間のうちの8時間ちかく働きます。(パートの方もいますけど)
1週間のうち5日も働きます。
そして、年金の支給は65歳からです。
さらにこれを70歳にすることが検討されています。
ある程度の資産がある人をのぞいて、65歳(70歳?!)までは働かないとマズい状況になります。
マズいというのは、たとえは自己破産とか、生活保護とかです。
(失業自体は全く問題ではありません。)
2. ミスマッチのケース
企業との面接でアウトなケースです。
① アンダースペック
要するに高望みというやつです。
「おれは〇〇の〇〇までやった男だ。それがこれか。」
実はたいしたことないのかもしれませんし、受け入れ先がないのかもしれません。
失敗が一度や二度じゃなくて続くようでしたら、対策を立てましょう。
② オーバースペック
高学歴で資格もいっぱい持ってて、英語もペラペラです。
能力的には十二分。
人事課長曰く、「うちじゃ800万も出せませんよ。」
人事部長曰く、「博士っていわれてもな。技術部長より上だよな」
という感じです。
③ 適材適所ではない
職人さんを統括する技術系の経験者をほしいのに、営業系のガンガン・ペラペラが
来ると困ります。
3. シニアが再就職でそっと心に準備すべきこと
① 「あの先輩うまくやったな」は、永遠に続きます。
お得な再就職(に見える)は、たしかにあります。
「そこまでして得したいか」と自分を納得させるしかありません。
すでに妥協することを学んだあなたではないですか。
② 「単身赴任はもういやだ」は、ほんとかな。
65歳になれば、いやでも自宅に帰るじゃないですか。
本当は、ひとり家事がいやになっただけではないですか。
あの通勤と、単身赴任と、どちらを選びますか。
地方に行くことを嫌がってはいけません。
③ 先に就職してあとで資格を取る、でもいいのです。
「資格がないから就職できない」ということはありません。
若者にはこう言っていませんでしたか。
「やる気があれば、まわりが助けてくれるもんだよ」
そのとおりです。
資格はあるに越したことはありませんが、なくても大丈夫な職種はいくらでもあります。
まったくの一(いち)から出直すとしても、いいじゃありませんか。
その意気を説明すればいいのです。