男性のカツラがひっきりなしにコマーシャルされています。
アクティブに生まれ変わるための革命的なツールといったところでしょうか。
男性用のカツラもソコソコ好調のようですが、なんといっても、女性のウィッグこそがカツラ業界の大きな収益源となっています。
(女性と男性しかいないので、あたりまえですが。)
女性用ウィッグ(カツラ)の販売は、シニアウーマンが最も高い業績をあげている分野です。
本日はシニアウーマンがこの業界を牽引している(たぶん)根本的な理由をお伝えします。
目次
ウイッグ、カツラの販売の動向
女性向けウィッグ市場は拡大中
アデランスの上場廃止のニュースから紐解く、かつら・ウィッグ市場の推移と、変化してきた現状の話。 - 髪の毛のお話し
昨年2017年2月にアデランス社がMBOのため上場廃止となりました。
上記引用の記事によりますと、2014年ごろから女性向けウィッグの市場が活気づいて競争が激化し、それがためにアデランスは顧客を奪われ業績が急激に悪化したとあります。
カツラ業界の市場は約1400億円と、日本プロ野球の全12球団の売上高に匹敵すると書かれています。
想像もつきませんが、すごそうです。
男性向けカツラの市場は落ち込んでいる一方で、女性向けカツラの市場は競争が激化し、価格破壊が起こっています。
そして今後も、女性向けカツラの市場は拡大していくと見られていますが、男性向けが落ち込んだ分を女性向けでカバーできるかは不透明といったところのようです。
たしかに、男性のカツラ着用は減っているかも
モノがよくなったためにカツラなのか見分けがつかなくなっているのかもしれませんが、以前ほどカツラをしている人を見かけなくなりました。
替わってみかけるのが、ボウズ頭ですね。
若い男性のボウズ刈りです。
よくみると、薄くなったのでいさぎよくボウズにした人と、「オシャレ」でボウズ頭にしてる人がいるようです。
ウィッグ販売の求人例
横浜での就労
事業所名:株式会社アールコーポレーション
所在地:埼玉県所沢市
事業内容:婦人用ウイッグ(かつら)の販売。主にイトーヨーカドー等大型量販店内に当社ショップを展開。ショップは関東、北海直、東北、長野県に計16店舗。
賃金:時給:960円+美容師資格(3000円)
定年:70歳 再雇用:75歳まで
ほかにも全国主要都市に各社が出店中です。
シニアウーマンが高い実績を挙げる理由
髪は女の命だから
やはり女性にとって、髪が薄くなるというのは、男性の何倍も危機的で、切実な問題なのです。
そして、おしゃれの重要なランドマークでもあります。
女性のおしゃれは、トータルでコンプリートするんです。
いくらすばらしいドレスをお持ちでも、ヘアから決めていかないとはじまりません。
ここをピシッッ と押さえた営業トーク
そうですとも。
女性は美しさを求めるものだということを知っていて、
そして実際にウィッグを付けてみせて、お客様に、
「あっらー、お客様チョットー、ステキじゃない」と訴えて、
( 悪くないじゃない・・・)
( けっこうイケてるかも・・・)
と心を揺さぶることができるのは、シニアウーマンをおいてほかにいないのです。