アルバイトの王道 新聞配達はハードなイメージがあります。
確かに「早朝」、「天候にかかわらず」、「夕方も」というキーワードだけでは、大変そうです。
売り上げが減少しているけれど、地元の人々にはそこそこ人気のアルバイト(正社員もある)の新聞配達を、シニア世代がやることについて考えてみました。
目次
新聞屋さんは新聞配達だけじゃない
新聞販売店の収益の柱は2つあります。
一つは新聞購読
各新聞販売店は、それぞれの新聞社の代理店?になっています。
おもに地方紙を扱っている販売店なら、全国紙はサブ的にな扱いになったりします。
もう一つは、折り込み広告
毎週金曜日あたりになると、商店街のチラシがたくさん入ってきます。
配達員と正社員
新聞販売店の業務も、配達のほかに、集金、購読者拡大のための営業、広告主拡大のための営業があります。
配達あっての新聞販売店なのですが、配達業務を行う「配達員」が、集金したり、購読者営業したりすることもよくあります。
また、新聞販売店の正社員になって(専従して)、すべての業務を行っている人もいます。
新聞販売店が、新聞だけじゃなくていろんなものを配達してたりする場合もありますので、正社員の業務も一言で語り切れないくらい多彩なものになったりします。
求人例
山陽新聞販売(株) 津山支社のアルバイト・バイト求人情報|【タウンワーク】でバイトやパートのお仕事探し
<朝刊配達スタッフ>Wワークに最適☆男女・経験・年齢不問!あいさつができればOK!
事業所名:山陽新聞販売(株) 津山支社
職種:朝刊配達スタッフ
給与:完全歩合制
月収例3万~10万円(部数・件数による)
勤務時間: 3:00~6:30
■上記時間内で1~3時間程度
■時間、休日は希望に応じます
■件数は時間、希望給料額に応じて決定
月収例:
◎しっかり稼げる!
「ちょっとしんどいエリア(坂道多め&家ごとの間隔が広いエリアを含む)」
300部程度(約3時間) 月収10万円程度
◎自分のペースで!
「ラクラクエリア(配達しやすいエリア)」
100部程度(約1時間) 月収3万円程度
対象となる方・資格:
男女・経験・年齢不問
原付免許(自転車での配達も可)
時給に換算してみました
1時間で配達できる部数は、地域の地形、街の作り(マンションが多いのか)、バイク配達か自転車配達かなどにもよりますが、せいぜい100-150部でしょう。
あんまり遅いと(7時までに配達しないと)、「出勤前に読めないじゃないか。」と怒られちゃうので、配達時限がだいたい6:30ぐらいになります。
新聞販売店に印刷された新聞が届くのが04:00として、
それにチラシを仕込んで、配達開始が05:00、
1.5時間の配達が終了するのが06:30といったところでしょうか。
配達時間(例えば1時間)だけをみることにします。
朝刊だけの配達の給料が月3万円だとすると、30日3万円=1日1時間で時給1000円です。
慣れた人だと購読者が密集している地域をバイクで300部ほどを配達するようです。
新聞配達をシニアがやるとしたら
いったん始めたなら、一週間、一か月、一年、が節目と言われています。
給料をもらう「仕事」ですから、そこには責任があります。
おいそれと投げ出すわけにはいかないところが、早朝ジョギングとかの趣味で始めたものとちがうところです。
単なる提案です。
① 新聞配達のバイトを始める前に、1か月ほど朝のジョギングをトライアルしてみる。
やはりいきなりやっても大丈夫な人と、そうでない人がいるわけで、
年齢を重ねるうちに、虚弱になってたりすることがあるので、下調べしたほうがいいと思うのです。
② 毎日ではない配達、昼間の配達を検討してみる。
例えば牛乳では、月、火、水、木、金の平日のみ配達するパターンがあったりしますし、午前中のお弁当の配達というのもあります。
メリット
・保証します。健康になります。
体つきもスリムになり、小顔になります。
・朝刊だけなら、07:00ごろまでに配達が終われば、翌朝の04:30ごろまでフリーです。
ちょっとどうかなな点
・夕刊も配るならば、配達後次の日の朝刊に入れるチラシの仕込みがありますので、その分拘束されます。
(ずいぶん前から機械化されています。)
・雨が降ろうが、風が吹こうが・・・です。